悩み別
指先から採ったわずかな血液を分析することで、自分の健康状態をチェックできます。
<手頃な値段>で、<手軽>に、<少ない痛み>で血液測定ができるので、糖尿病などの生活習慣病が気になる方はもちろん、自営業の方や主婦といった、忙しくて定期的に健康診断を受けられない人たちの間で話題となっています。
糖尿病
血液中の糖分(血糖)の量が調整できなくなり、血糖値が高い状態が続いたり、食後に血糖値が異常に上昇したりする病気。重症化すると、血管がボロボロになり、全身の臓器にさまざまな障害(合併症)を引き起こします。
脂質異常症
血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)が過剰、または不足している状態。過剰なコレステロールが血管壁に蓄積されて、動脈硬化を進行させ、やがて脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こします。
高血圧症
正常範囲を超えて、血管に高い圧力がかかっている状態。高血圧の状態を放置しておくと、動脈硬化で血管がボロボロになり、心臓病や脳卒中、腎不全といった重大な病気を引き起こす危険性が高まります。
メタボリックシンドローム
おなかのまわりの内臓に脂肪が蓄積した<内臓脂肪型肥満>に加えて、高血糖、脂質異常、高血圧のうち、いずれか2つ以上を併せ持った状態。それぞれの数値は糖尿病、脂質異常症、高血圧症の一歩手前であっても、内臓脂肪型肥満をベースに複数が重なることで、動脈硬化が進行して、心臓病や脳卒中などの危険性が高まります。
◆ヘモグロビンA1cの測定でわかる事
●HbA1c 血液中に糖が多い状態が続くと、赤血球中のヘモグロビンと結合して、HbA1cができます。これを測定することで、過去1~3カ月の血糖の状態がわかります。なお、検査前に食事をしても、数値に影響がありません。
◆脂質3項目の測定でわかる事
血中脂質関連
●中性脂肪(TG)体を動かすエネルギー源となる脂質です。過剰なぶんが皮下脂肪や内臓脂肪などとして蓄えられ、肥満の原因となります。血液中の中性脂肪の量は食事によって左右され、脂肪分だけでなく、糖分も増加に関係します。
●LDLコレステロール 細胞やホルモンの原料となる脂質(コレステロール)を、肝臓から全身に運ぶ役目があります。LDLコレステロールが過剰だと、血管の壁に蓄積して、動脈硬化の危険因子となるため、「悪玉コレステロール」とも呼ばれます
●HDLコレステロール 全身から余分なコレステロールを回収して、肝臓に戻す役目があることから、動脈硬化を防ぐ「善玉コレステロール」と呼ばれています。そのため、HDLコレステロールが少なすぎると、健康リスクが高まります。
注射のような太い針を使うのではなく、痛みの少ない専用キットを使うので、初めての人でも採血は安全で簡単。また、測定内容にもよりますが、血液測定に必要な時間は数分~10分程度で、事前予約して頂くとよりスムーズです。
◆ご予約・お問い合わせ ☎:079-293-7447 |
糖尿病指標HbA1c測定 1000円 |
脂質3項目測定(善玉コレステロール・悪玉コレステロール・中性脂肪) 1000円 |